大内人形 |
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大内塗りは室町時代に始まり、当時大内氏の中国、朝鮮における重要な交易品として扱われていました。「大内氏の掟書」などの文献資料から、山口において漆工芸が盛んに行われていたことがうかがわれます。
大内氏の滅亡とともに、交易の時代は終わりますが、大内塗りは山口塗りと名を変えて受け継がれました。やがて明治に入り、国文学者の近藤清石の手により、大内塗りとしてよみがえり、今日に至っています。 大内家の家紋の大内菱を純金箔で一枚一枚おき、大内笹、かや、萩の葉、大内菊を大内朱塗の上に黄、緑、青などの色うるしで一筆一筆描くものです。平成元年四月、伝統的工芸品に指定されています。 ※この商品はご注文を頂いてから発送するまでに時間がかかることがございます。 |
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